2026.04.25

手書きレポートの書き方|用紙・ペン・余白・修正方法まで完全ガイド

「手書きレポートってどう書けばいいの?」「ボールペンとシャーペン、どっちが正解?」「間違えたらどうすればいい?」

パソコンでのレポート提出が主流になったいまでも、手書きレポートを指定する教授は少なくありません。

ふだんから手書きに慣れていない学生にとって、手書きレポートは内容以前に悩むことだらけです。

用紙はなにを選べばいいのか、ペンはどれを使うのか、余白はどれくらい取ればいいのか。

こうした「書く前の準備」でつまずいてしまう方がとても多いのです。

この記事では、手書きレポートの書き方を必要な道具から書き方ルール、修正方法、提出マナー、時短テクニックまで完全に解説していきます。

手書きレポートに必要な道具一覧

まず、手書きレポートを書くために揃えるべき道具を確認しましょう。

どれもコンビニや100円ショップで手に入るものばかりなので、特別な準備は必要ありません。

レポート用紙は大学の購買(生協)で購入するのが最もかんたんです。

筆記具については教授の指定があればそちらにしたがい、指定がなければ黒のボールペン(0.5mm)を選べば間違いありません。

ホチキスは複数枚になった場合に左上で綴じるために使います。

定規は表や下線を引くさいに必要になるため、念のため用意しておきましょう。

道具 推奨 注意点
レポート用紙 A4・A罫(7mm)のレポートパッド ルーズリーフやコピー用紙は避ける
筆記具 黒のボールペン(0.5mm)またはシャーペン 教授の指定があればそちらにしたがう
消しゴム よく消えるもの(MONOなど) 消し跡が残らないものを選ぶ
修正テープ ボールペン使用時の修正用 教授によっては使用NGの場合あり
定規 表や下線を引く場合に使用 フリーハンドの線は見栄えが悪い
ホチキス 複数枚を左上で綴じる クリップ指定の場合もある

用紙の選び方

手書きレポートの用紙選びは、見た目の印象を大きく左右する重要なポイントです。

教授は毎学期、何十人・何百人ものレポートに目をとおしています。

きちんとしたレポート用紙を使っているだけで、「この学生はまじめに取り組んでいる」という印象をあたえられます。

逆にノートの切り取りページやコピー用紙で提出すると、それだけで印象が悪くなりかねません。

迷ったらA4・A罫(7mm)のレポートパッドを選べば間違いありません。

用紙の選び方について詳しくはレポート用紙の選び方ガイドをご覧ください。

用紙タイプ 評価 理由
レポート用紙(A罫・A4) 最も標準的。1枚ずつきれいにはがせる
レポート用紙(B罫・A4) 行間が狭く文字数が多く書ける
レポート用紙(方眼・A4) 理系の図やグラフがあるレポートに最適
ルーズリーフ 教授がOKと言えば問題ないが、基本は避ける
コピー用紙(無地) × 罫線がなく文字が曲がりやすい
ノートの切り取りページ × 切り取り跡が残り印象が悪い

筆記具の選び方

手書きレポートで使う筆記具は、ボールペンかシャーペン(鉛筆)の2択です。

教授から指定がなければどちらでもかまいませんが、それぞれに特徴があります。

自分の書き方の癖や修正のしやすさを考えて選びましょう。

ボールペンとシャーペンの比較

ボールペンはくっきりとした線で読みやすく、「丁寧に書いている」という印象をあたえやすいのが特徴です。

一方でシャーペンは消しゴムで修正できるため、書き間違いが多い方には安心です。

迷ったらボールペン(黒・0.5mm)がおすすめですが、修正に自信がない方はまずシャーペンで下書きしてからボールペンで清書するという方法もあります。

項目 ボールペン シャーペン(鉛筆)
見た目 くっきりとして読みやすい やや薄く見えることがある
修正のしやすさ 修正テープ・修正液が必要 消しゴムで消せる
にじみ 水性は注意。油性が安心 にじむ心配なし
印象 しっかりした印象 やや軽い印象
教授の好み ボールペン指定の教授もいる 特に問題なし

ペンの太さの選び方

ペンの太さは用途に応じて使い分けるのが理想的です。

本文は0.5mmが最もバランスよく、見出しやタイトルには0.7mm以上を使うとメリハリが出ます。

1.0mmは太すぎるため、タイトル専用と考えてください。

太さ 用途
0.3mm 細かい文字を書きたい人向け。A罫だとやや細すぎる
0.5mm 最もバランスがよく万能。迷ったらこれ
0.7mm しっかりした印象。見出しや太字に効果的
1.0mm タイトル専用。本文には太すぎる

色のルール

手書きレポートは黒一色が基本です。

赤や青のペンで強調したくなるかもしれませんが、カラーの使用を認めていない教授が多いため注意が必要です。

カラーを使いたい場合はかならず事前に教授に確認しましょう。

カラーが使えない場合でも、ペンの太さを変えることでメリハリをつけることができます。

状況 対応方法
カラー使用OK 見出しを青、重要語を赤にすると読みやすい
カラー使用NG 本文0.5mm、見出し0.7mmで太さを変えてメリハリを出す
指定がわからない 黒一色で書くのが最も安全

手書きレポートの書き方ルール

ここからは、手書きレポートの具体的な書き方ルールを解説していきます。

パソコンで書く場合とは異なるポイントがいくつかあるため、ひとつずつ確認してください。

基本設定一覧

手書きレポートの基本的な設定項目を以下にまとめました。

教授から細かい指定がある場合はそちらにしたがいますが、指定がなければこの設定で問題ありません。

特に大切なのは「字下げ」と「文体の統一」です。

段落の先頭は1文字分空けるのが日本語の基本ルールですが、SNSに慣れた学生のなかにはこれを知らない方も少なくありません。

設定項目 推奨
用紙サイズ A4
書く方向 横書き(縦書き指定の場合を除く)
余白 上下左右に20〜30mm
文体 「である」調で統一
字下げ 段落の先頭は1文字分空ける
文字の大きさ 罫線の高さの7〜8割程度
ページ番号 右下に記入(表紙には不要)

表紙の書き方

手書きレポートでも1枚目を表紙として使うのが一般的です。

表紙にはレポートタイトル、科目名、担当教員名、学部・学科・学年、学籍番号、氏名、提出日を記載します。

タイトルは用紙の中央やや上に本文よりひとまわり大きい文字で書きましょう。

表紙の詳しい書き方はレポートの表紙の書き方ガイドをご覧ください。

記載項目 位置
レポートタイトル 用紙の中央やや上(大きく書く)
科目名 タイトルの上
担当教員名 タイトルの下
学部・学科・学年 下部
学籍番号 氏名の上
氏名 最下部
提出日 氏名の下

本文の書き方のコツ

手書きレポートで高評価を得るには、字のうまさよりも「丁寧さ」が大切です。

きれいな字を書く必要はありませんが、ゆっくり丁寧に書こうとする姿勢は教授にかならず伝わります。

文字の大きさを揃えることも重要なポイントです。

漢字・ひらがな・カタカナ・英数字の高さを揃えるだけで、格段に読みやすくなります。

余白は上下左右に20〜30mmとり、ギリギリまで書くと窮屈な印象になるため注意しましょう。

コツ 効果
文字の大きさを揃える 全体が整って見え、読みやすさが向上する
行間を均等にする 罫線入り用紙なら自然に揃う
余白を十分にとる ゆとりある見た目で好印象をあたえる
見出しを大きく書く 本文との区別がつき、構成がわかりやすくなる
ゆっくり丁寧に書く 字の上手さより丁寧さが評価される

1枚あたりの文字数の目安

手書きレポートでは、1枚にどれくらいの文字数が入るかを事前に把握しておくことが大切です。

文字数が指定されているレポートでは、必要な枚数を計算してから書きはじめましょう。

たとえばA4・A罫の場合、1枚あたり約850〜1,020字が目安です。

2,000字のレポートなら約2枚、3,000字なら約3枚が必要になります。

用紙 罫線 1行の文字数 行数 1枚の文字数
A4 A罫(7mm) 25〜30字 34行 約850〜1,020字
A4 B罫(6mm) 25〜30字 40行 約1,000〜1,200字
B5 A罫(7mm) 20〜25字 30行 約600〜750字

間違えたときの修正方法

手書きレポートで最も困るのが「書き間違えたとき」です。

筆記具の種類によって修正方法が異なるため、事前に確認しておきましょう。

修正箇所が5箇所以上になる場合は、書き直した方がきれいな仕上がりになります。

筆記具別の修正方法

シャーペンの場合は消しゴムで消すだけなので、修正はかんたんです。

ボールペンの場合は修正テープまたは修正液を使いますが、教授によっては使用NGの場合があるため事前に確認しましょう。

フリクションペンはラバーで消せるため便利ですが、熱で文字が消えるという致命的なリスクがあります。

コピー機の熱やアイロンの近くで文字が消える事例が報告されているため、レポートには避けるのが無難です。

筆記具 修正方法 注意点
シャーペン・鉛筆 消しゴムで消す 消し跡が残らないよう、よく消える消しゴムを使う
ボールペン 修正テープまたは修正液 教授によっては使用NGの場合あり。事前確認推奨
フリクションペン ラバーで消す 熱で消える。コピー機やアイロンで文字が消失するリスクあり

修正でやってはいけないこと

修正の方法を間違えると、レポート全体の印象が悪くなってしまいます

二重線で消すのは公文書向けの修正方法であり、学術レポートにはふさわしくありません。

赤ペンでの訂正は教授の添削と混同される可能性があるため避けましょう。

修正が多くなりそうな場合は、鉛筆で下書きしてからボールペンで清書するのが最も安全な方法です。

NG 理由
二重線で消す 公文書向けの修正方法。学術レポートには不適切
赤ペンで訂正する 教授の添削と混同される可能性がある
修正だらけにする 修正箇所が5箇所以上ある場合は書き直した方がよい

手書きレポートの提出方法

手書きレポートの提出では、綴じ方や折り方にもマナーがあります。

せっかく丁寧に書いたレポートも、折り曲げたり汚したりして提出しては台無しです。

綴じ方

複数枚のレポートは左上をホチキスで1箇所留めるのが最も一般的です。

教授から「クリップで」「クリアファイルに入れて」などの指示がある場合はそちらにしたがいましょう。

2箇所以上留める必要はなく、左上1箇所で十分です。

方法 やり方
ホチキス留め 左上を1箇所留める(最も一般的)
クリップ留め 教授から指示があった場合に使用
クリアファイル 教授から指示があった場合に使用

提出前チェックリスト

レポートを提出するまえに、以下の10項目をかならず確認してください。

特に「学籍番号・氏名の記載漏れ」と「ページ番号の振り忘れ」は見落としがちなポイントです。

チェックリストを1つずつ確認するだけで、うっかりミスによる減点を防ぐことができます。

チェック項目 確認
表紙に学籍番号・氏名は書いてあるか
科目名・担当教員名は正しいか
ページ番号は振ってあるか
「である」調で統一されているか
段落の先頭は字下げされているか
誤字脱字はないか
参考文献リストは書いてあるか
指定された文字数を満たしているか
左上をホチキスで留めてあるか
折り曲げたり汚したりしていないか

手書きとパソコン、どちらが有利?

「指定がない場合、手書きとパソコンのどちらで書くべき?」と迷う方も多いでしょう。

結論から言えば、指定がなければパソコンの方が圧倒的に効率的です。

パソコンなら修正も自由にでき、文字数カウントも自動で行えます。

ただし、手書き指定の課題では、丁寧に書くことが評価のプラスポイントになります。

Wordでのレポートの書き方はWordでのレポートの書き方ガイドをご覧ください。

項目 手書き パソコン
修正のしやすさ 修正跡が残る 何度でも修正可能
文字数の把握 自分で数える必要がある 自動カウント
見た目 字の丁寧さに依存 均一で読みやすい
コピペ検出 コピペ不可能(不正リスク低い) コピペチェックの対象
作成時間 清書だけで1〜2時間 タイピングの方が速い
提出方法 紙で直接提出 PDFに変換してオンライン提出

手書きレポートのよくある質問

手書きレポートに関するよくある7つの質問にお答えします。

いずれも学生から頻繁に寄せられる疑問ばかりです。

Q1. ルーズリーフで提出してもいい?

基本的にはNGです。

レポート用紙(レポートパッド)を使いましょう。

ただし教授が「ルーズリーフでもよい」と言った場合は問題ありません。

用紙 提出の可否
レポートパッド ◎ 常にOK
ルーズリーフ △ 教授の許可があればOK
コピー用紙 × 避けるべき

Q2. フリクションペンで書いてもいい?

避けた方が無難です。

フリクションは熱で文字が消えるため、コピー時や保管中に文字が消失する可能性があります。

実際に「提出後にレポートの文字が消えていた」という事例も報告されています。

ペンの種類 レポートへの適性
油性ボールペン ◎ 最も安全
ゲルインキボールペン ○ 書き心地がよい
フリクションペン × 熱で消えるリスクあり

Q3. 表やグラフも手書き?

手書き指定の場合は、表も手書きで定規を使って描きます

教授によっては「表やグラフだけパソコンで作成して貼りつけてもよい」という場合もあるため、確認するのが確実です。

写真を貼りつけることは一般的にOKで、のりやテープで丁寧に貼りつけましょう

要素 手書きの場合
定規を使って手書きで描く(教授によってはPC作成+貼りつけOK)
グラフ 方眼紙を使うと描きやすい
写真 のりやテープで丁寧に貼りつける

手書きレポートを効率化する方法

手書きレポートは時間がかかります。

2,000字のレポートを手書きで丁寧に書くと、清書だけで1〜2時間は必要です。

構成を考える時間や参考文献を調べる時間を含めると、1本のレポートに半日以上かかることもあります。

この「構成を考える時間」を短縮するのが、効率化の最大のポイントです。

LUCID|AIレポート作成サービス

手書き指定の課題でも、先にLUCIDでレポートを作成し、それを見ながら手書きで清書するという使い方ができます。

LUCIDで作成したレポートをスマホやPCで見ながら清書すれば、構成を考える時間がゼロになり、大幅な時短が可能です。

特徴 内容
できること 科目名と課題内容を入力するだけで、AIがレポートを自動作成
料金 1文字あたり約1円(業界最安水準)
初回特典 初回は半額でお試し可能
AI検知 AI検出ツールに引っかからない高品質な文章を生成
文体学習 過去のレポートを読みこませると、あなたの文体で作成
写真読みこみ 課題プリントをスマホで撮影するだけで課題内容を自動入力
カスタマイズ 文字数・品質ランク・論述スタイル・参考文献数など詳細設定が可能
生成時間 平均3〜5分で完成
出力形式 Word・PDF・テキストでダウンロード可能

LUCID を無料で始める →

レポートビズ|人間による手書き作成代行

「手書き指定だけど自分で書く時間がない」という方には、すべて人間が手書きで作成するレポートビズがあります。

旧帝大・早慶出身のライターが対応するため、内容の質と手書きの丁寧さの両方が担保されます。

特徴 内容
対応者 旧帝大・早慶出身のライター
料金 1文字3円程度
納期 最短即日対応
AI検知 完全手作業のためリスクゼロ

レポートビズに LINE で相談する

まとめ

手書きレポートの書き方について、道具選びからルール、提出方法まで解説してきました。

手書きレポートは面倒に感じるかもしれませんが、「丁寧に書く」ことを意識するだけで印象は大きく変わります

字のうまさよりも丁寧さが評価されるため、ゆっくり時間をかけて書きましょう。

ポイント 内容
用紙 A4・A罫のレポートパッド(ルーズリーフ・コピー用紙はNG)
筆記具 黒のボールペン0.5mmが無難。シャーペンもOK
黒一色が基本。カラーは教授に確認
余白 上下左右20〜30mm
修正方法 シャーペンは消しゴム、ボールペンは修正テープ
1枚の文字数 A4・A罫で約850〜1,020字
綴じ方 左上をホチキスで1箇所留め
時短テクニック LUCIDで先にレポートを作成し、見ながら手書きで清書

レポートの書き方全般はレポートの書き方完全ガイド、用紙の選び方はレポート用紙の選び方ガイドもご覧ください。

LUCID を無料で始める →

LUCID 公式LINEで相談する