2026.04.25

レポートのフォント|おすすめ書体・サイズ・行間の設定を完全解説

「レポートのフォントって何を選べばいいの?」「文字サイズは10.5ptでいい?」「明朝体とゴシック体はどう使い分ける?」

レポートのフォント(書体)は、内容と同じくらい「読みやすさ」の印象を左右する要素です。

フォントが不適切だと、内容を読むまえに「見にくい」「雑だ」という印象をあたえてしまいます。

じつは、レポートのフォントには「本文は明朝体、見出しはゴシック体」という鉄則があります。

この1つのルールをおぼえるだけで、レポートの見た目は格段によくなるのです。

この記事では、レポートのフォントを推奨フォント一覧、明朝体とゴシック体の使い分け、サイズ・行間・余白の設定、NGフォントまで完全に解説していきます。

レポートの推奨フォント一覧

教授から指定がなければ、以下の設定にすれば間違いありません

本文の日本語フォントはMS明朝または游明朝を使います。

見出しにはMSゴシックまたは游ゴシックを使い、本文との区別をつけましょう。

英数字にはTimes New Romanを使うのが学術文書の世界標準です。

この組み合わせをおぼえておけば、どんなレポートにも対応できます。

要素 フォント サイズ 太字
本文(日本語) MS明朝 or 游明朝 10.5pt ×
本文(英数字) Times New Roman or Century 10.5pt ×
タイトル MSゴシック or 游ゴシック 16〜20pt
章の見出し MSゴシック or 游ゴシック 14pt
節の見出し MSゴシック or 游ゴシック 12pt
脚注 本文と同じ明朝体 9pt ×
ページ番号 本文と同じ 10.5pt ×

明朝体とゴシック体の使い分け

レポートで使うフォントは明朝体とゴシック体の2種類だけです。

明朝体は縦線が太く横線が細い書体で、ウロコ(飾り)があるのが特徴です。

長文を読んでも目が疲れにくいため、新聞・小説・学術論文など長い文章に使われています。

ゴシック体は線の太さが均一な書体で、視認性が高いのが特徴です。

遠くからでも見やすいため、見出しやタイトルに使うと本文との区別がつきやすくなります。

ただし、ゴシック体で長文を書くと目が疲れやすいため、本文には向きません。

項目 明朝体 ゴシック体
特徴 縦線が太く横線が細い。ウロコあり 線の太さが均一。飾りなし
印象 上品・フォーマル・落ちついた 見やすい・力強い・モダン
長文の読みやすさ ◎(新聞・論文で使用) △(長文だと目が疲れやすい)
視認性 △(小さい文字だと見えにくい) ◎(遠くからでも見やすい)
レポートでの用途 本文 タイトル・見出し

日本語フォントの選び方

日本語フォントにはさまざまな種類がありますが、レポートに適しているのは6種類です。

迷ったら「游明朝+游ゴシック」の組み合わせがおすすめです。

游明朝・游ゴシックはWindowsとMacの両方に標準搭載されているため、どのパソコンで開いても同じ見た目で表示されます。

MS明朝は最も伝統的なフォントで、等幅(1行の文字数が揃う)のため文字数指定のレポートに適しています。

メイリオは丸みがあって読みやすいのですが、レポートにはややカジュアルな印象をあたえるため注意が必要です。

フォント名 種類 特徴 おすすめ度
MS明朝 明朝体 最も伝統的。等幅フォントで1行の文字数が揃う ★★★★
游明朝 明朝体 Wordの初期設定。美しくバランスがよい ★★★★★
MSP明朝 明朝体 プロポーショナル(文字幅が可変)で読みやすい ★★★★
MSゴシック ゴシック体 見出しに最適。等幅フォント ★★★★
游ゴシック ゴシック体 洗練された印象。Win/Mac両対応 ★★★★★
メイリオ ゴシック体 丸みがあり読みやすいが、ややカジュアル ★★★

英数字フォントの選び方

日本語フォントで英数字を書くと、文字のあいだの間隔が不自然になります。

そのため、英数字には専用のフォントを使うのがマナーです。

本文の英数字にはTimes New Romanが最もおすすめです。

Times New Romanは学術論文の世界標準フォントであり、明朝体との相性も抜群です。

見出しの英数字にはArialがゴシック体と相性がよいため適しています。

フォント名 種類 特徴 おすすめ度
Times New Roman セリフ体 学術論文の世界標準。明朝体と相性◎ ★★★★★
Century セリフ体 Wordの初期設定。無難 ★★★★
Arial サンセリフ体 ゴシック体と相性◎。見出しの英数字に ★★★★

フォントサイズの設定

フォントサイズは要素ごとに適切な大きさを設定します。

本文は10.5ptが大学レポートの標準です。

教授から「11pt」「12pt」などの指定があればそちらにしたがいましょう。

見出しは本文より明確に大きくし、章の見出しと節の見出しでもサイズに差をつけるのがポイントです。

こうすることで、見出しの階層関係がひと目でわかるようになります。

要素 推奨サイズ 備考
本文 10.5pt 大学レポートの標準。迷ったらこれ
タイトル 16〜20pt 表紙で使用。1〜2行に収まるサイズ
章の見出し 14pt 本文より明確に大きく
節の見出し 12pt 章の見出しより小さく、本文より大きく
脚注 9pt 本文より小さく

行間・余白・レイアウトの設定

フォントと合わせて、行間と余白の設定も確認しておきましょう。

基本的にWordの初期設定のままで問題ありません。

教授から細かい指定がある場合のみ変更しましょう。

1行の文字数は35〜40字が一般的で、指定がなければ40字に設定します。

1ページの行数は30〜40行が目安です。

設定項目 推奨値 備考
行間 1.15〜1.5行 Wordの初期設定(1.15行)でOK
上下余白 25〜35mm Wordの初期設定(25.4mm)でOK
左右余白 20〜30mm Wordの初期設定(25.4mm)でOK
1行の文字数 35〜40字 指定がなければ40字が一般的
1ページの行数 30〜40行 指定がなければ36行が一般的
用紙サイズ A4 縦向き・横書き

使ってはいけないNGフォント

レポートでは絶対に使ってはいけないフォントがあります。

最もNGなのがポップ体(HGP創英角ポップ体など)です。

カジュアルすぎる印象をあたえ、学術文書には完全に不適切です。

行書体や草書体も読みにくいためNGです。

英語のComic Sansは学術界で最も嫌われるフォントとして有名です。

レポートは明朝体とゴシック体の2種類だけで構成するのが鉄則です。

NGフォント 理由
ポップ体(HGP創英角ポップ体など) カジュアルすぎる。学術文書に不適切
行書体・草書体 読みにくい。レポートは楷書が基本
丸ゴシック カジュアルな印象。レポートには不向き
デザインフォント(手書き風など) 学術的な文書にふさわしくない
Comic Sans(英語) 学術界で最も嫌われるフォント

よくある間違いと修正方法

フォントに関するよくある5つの間違いと修正方法を紹介します。

最も多い間違いは「全体をゴシック体で書く」ことです。

ゴシック体は長文だと目が疲れるため、本文は明朝体にして見出しのみゴシック体にしましょう。

英数字を日本語フォントで書いてしまうのもよくある間違いです。

全角英数字(ABC)は不自然で読みにくいため、英数字は半角で統一してください。

間違い 問題点 修正方法
全体をゴシック体で書く 長文が読みにくく目が疲れる 本文は明朝体、見出しのみゴシック体
フォントが統一されていない 途中で游明朝とMS明朝が混在 最初にフォントを設定し全体で統一する
英数字を日本語フォントで書く 文字間隔が不自然になる 英数字はTimes New Romanに設定する
本文と見出しが同じフォント・サイズ 見出しが目立たず構造がわからない 見出しはゴシック体・14pt太字にする
全角英数字を使っている 「ABC」は不自然で読みにくい 英数字は半角で統一する

OS別のおすすめフォント組み合わせ

Wordファイルで提出する場合は、相手のPCにもインストールされているフォントを選ぶ必要があります。

游明朝・游ゴシックはWindows 8.1以降とMac OS 10.9以降に標準搭載されているため、Win/Mac共通で最も安全な選択です。

PDFで提出すればフォントが埋めこまれるため、どのフォントでも問題ありません。

OS 本文(日本語) 見出し(日本語) 英数字
Windows 游明朝 or MS明朝 游ゴシック or MSゴシック Times New Roman
Mac ヒラギノ明朝 or 游明朝 ヒラギノ角ゴ or 游ゴシック Times New Roman
Win/Mac共通で安全 游明朝 游ゴシック Times New Roman

英語レポートのフォント

英語でレポートを書く場合は、日本語レポートとは設定が異なります

フォントはTimes New Roman、サイズは12ptが標準です。

行間はダブルスペース(2.0)に設定するのがAPA形式やMLA形式の基本ルールです。

英語レポートのフォーマットについて詳しくは英語レポートの書き方ガイドをご覧ください。

項目 設定
フォント Times New Roman
サイズ 12pt
行間 ダブルスペース(2.0)
余白 上下左右1インチ(2.54cm)

フォント設定チェックリスト

レポートを提出するまえに、以下の8項目をかならずチェックしてください。

特に「英数字はTimes New Romanになっているか」と「レポート全体でフォントが統一されているか」は見落としがちなポイントです。

チェック項目 確認
本文は明朝体(游明朝 or MS明朝)になっているか
見出しはゴシック体(游ゴシック or MSゴシック)になっているか
本文のサイズは10.5ptか
見出しのサイズは本文より大きいか(12〜14pt)
英数字はTimes New Romanになっているか
英数字は半角で統一されているか
レポート全体でフォントが統一されているか
ポップ体・行書体などの不適切なフォントを使っていないか

フォント設定まで自動で整うサービス

「フォントの設定が面倒」「毎回Wordの設定に時間がかかる」という方にむけて、レポート作成を効率化するサービスを紹介します。

LUCID|AIレポート作成サービス

LUCID(ルシッド)は、科目名と課題内容を入力するだけで、フォントやレイアウトまで整ったレポートをAIが自動作成するサービスです。

Word・PDFで出力されるレポートはフォーマットが最初から整っているため、自分でフォントを設定する手間がゼロになります。

特徴 内容
できること 科目名と課題内容を入力するだけで、AIがレポートを自動作成
料金 1文字あたり約1円(業界最安水準)
初回特典 初回は半額でお試し可能
AI検知 AI検出ツールに引っかからない高品質な文章を生成
文体学習 過去のレポートを読みこませると、あなたの文体で作成
写真読みこみ 課題プリントをスマホで撮影するだけで課題内容を自動入力
カスタマイズ 文字数・品質ランク・論述スタイル・参考文献数など詳細設定が可能
生成時間 平均3〜5分で完成
出力形式 Word・PDF・テキストでダウンロード可能

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特徴 内容
対応者 旧帝大・早慶出身のライター
料金 1文字3円程度
納期 最短即日対応

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まとめ

レポートのフォント設定について解説してきました。

フォント設定は「一度テンプレートを作れば、毎回のレポートで使いまわせる」ものです。

最初に正しい設定をしてしまえば、あとは内容に集中できます。

ポイント 内容
本文のフォント 明朝体(游明朝 or MS明朝)10.5pt
見出しのフォント ゴシック体(游ゴシック or MSゴシック)12〜14pt太字
英数字のフォント Times New Roman
行間 1.15〜1.5行(Wordの初期設定でOK)
余白 上下左右25〜35mm(Wordの初期設定でOK)
NGフォント ポップ体・行書体・丸ゴシック・Comic Sans
最重要ルール レポート内でフォントを統一すること

レポートのWordでの書き方全般はWordでのレポートの書き方ガイド、見出しについては見出しのつけ方ガイドもご覧ください。

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