2026.04.26

レポートの目次の書き方|必要な場合の判断基準&Word自動作成の手順を解説

「レポートに目次って必要?」「目次ってどう書けばいいの?」「Wordで自動作成できるって本当?」

大学のレポートで目次をつけるべきかどうかは、意外と悩むポイントです。

短いレポートには不要ですが、5ページ以上の長めのレポートでは目次をつけた方が読みやすくなります

目次があるだけで「構成がしっかりしている」「丁寧に作られている」という好印象をあたえられるのです。

しかも、Wordの機能を使えば目次は自動で作成できるため、手間はほとんどかかりません。

この記事では、レポートの目次について必要/不要の判断基準、書き方テンプレート、Wordでの自動作成手順、手書きの場合の書き方、具体例まで完全に解説していきます。

レポートに目次は必要か?

レポートに目次が必要かどうかは、ページ数と教授の指示によって決まります。

一般的には5ページ以上のレポートには目次をつけるのがマナーです。

2〜3ページの短いレポートであれば、目次がなくても読み手は全体像を把握できます。

しかし5ページを超えると、目次がないと「いまどのセクションを読んでいるのか」がわかりにくくなるのです。

教授から「目次をつけなさい」と指示された場合はもちろん必須ですが、指示がなくてもつけて減点されることはまずありません

迷ったらつけておくのが安全です。

ページ数 目次の必要性 理由
1〜2ページ × 不要 短いため目次がなくても全体像がわかる
3〜4ページ △ あってもなくてもよい 教授の指示があればつける
5ページ以上 ◎ つけるべき 目次がないと構造がわかりにくい
10ページ以上 ◎ 必須 目次なしでは読みにくく、減点の可能性あり

目次に書く項目

目次に記載するのは、各章・各節の見出しとページ番号です。

章(大見出し)は左端に、節(中見出し)は少しインデント(字下げ)して記載します。

項(小見出し)まで含めるかどうかは、レポートの長さと構成の複雑さによって判断しましょう。

5〜10ページ程度のレポートなら章と節の2階層で十分です。

参考文献リストも目次に含めるのが一般的です。

項目 目次に含めるか 備考
章の見出し(h2レベル) ◎ かならず含める 「1. はじめに」「2. SNSの影響」など
節の見出し(h3レベル) ○ 含めるのが望ましい 「2.1 正の影響」「2.2 負の影響」など
項の見出し(h4レベル) △ 長いレポートの場合のみ 10ページ以上の場合は含める
参考文献 ○ 含める ページ番号とともに記載
表紙 × 含めない 表紙は目次の対象外

目次の書き方テンプレート

目次の基本的なレイアウトと書き方を解説します。

目次のページでは、まず上部に「目次」と書きます。

その下に、各章・各節の見出しを番号順に記載し、右端にページ番号を配置します。

見出しとページ番号のあいだはリーダー(点線「…」)でつなぐと読みやすくなります。

基本レイアウト

目次の基本レイアウトは以下のとおりです。

章の見出しは左端から書きはじめ、節の見出しは2文字分インデントします。

ページ番号は右揃えにし、リーダーでつなぎます。

番号 見出し ページ
1. はじめに 1
2. SNSが社会にあたえる影響 2
 2.1 SNSの正の側面 2
 2.2 SNSの負の側面 3
3. 考察 5
4. おわりに 6
参考文献 7

目次のフォーマット

目次のフォーマットは、本文のフォントに合わせるのが基本です。

「目次」というタイトルはゴシック体の14〜16ptで中央揃えにします。

目次の中身は明朝体の10.5ptで左揃えにするのが一般的です。

要素 フォント サイズ 配置
「目次」のタイトル ゴシック体 14〜16pt 中央揃え
章の見出し 明朝体 10.5pt 左揃え
節の見出し 明朝体 10.5pt 左から2文字分インデント
ページ番号 明朝体 10.5pt 右揃え

目次の配置ルール

目次をレポートのどこに配置するかにもルールがあります。

目次は表紙の次のページに配置するのが一般的です。

つまり、レポートの順番は「表紙→目次→本文→参考文献」となります。

短いレポートで表紙がない場合は、表紙に目次を含めてしまう方法もあります。

目次のページにはページ番号をつけないのが一般的です。

本文のページ番号は目次の次のページから「1」で始めます。

要素 順番 ページ番号
表紙 1枚目 つけない
目次 2枚目 つけない
本文 3枚目以降 「1」から開始
参考文献 最後 通し番号

Wordで目次を自動作成する方法

Wordには目次を自動で作成する機能があります。

この機能を使えば、見出しの変更やページ番号のズレもワンクリックで自動修正されるため、非常に便利です。

手入力で目次を作ると、見出しとのくい違いが発生するリスクがありますが、自動作成ならそのミスを防げます。

自動目次の作成手順

Wordの自動目次を使うためには、まず見出しにスタイルを設定する必要があります。

章の見出しには「見出し1」、節の見出しには「見出し2」のスタイルを適用します。

スタイルを設定したら、目次を挿入したい場所にカーソルを置き、「参考資料」タブの「目次」をクリックするだけで自動生成されます。

手順 操作
1. 見出しにスタイルを適用 章の見出しを選択→「ホーム」タブ→「見出し1」をクリック
2. 節にもスタイルを適用 節の見出しを選択→「ホーム」タブ→「見出し2」をクリック
3. 目次を挿入する場所にカーソルを置く 表紙の次のページの先頭
4. 目次を挿入 「参考資料」タブ→「目次」→好みのスタイルを選択
5. 目次を更新する場合 目次上で右クリック→「フィールドの更新」→「目次をすべて更新」

目次更新のタイミング

レポートの本文を修正したら、かならず目次を更新してください。

見出しの文言やページ番号が変わっても、自動で反映されるわけではありません。

目次上で右クリックして「フィールドの更新」を選ぶと、最新の状態に更新されます。

提出前の最終チェックとして、目次の更新を忘れないようにしましょう。

更新タイミング 理由
見出しの文言を変更したとき 目次の文言が古いままになる
本文を追加・削除してページ数が変わったとき 目次のページ番号がズレる
提出直前(最終チェック) すべての修正が反映されているか確認

手書きレポートの目次の書き方

手書きレポートでも、5ページ以上の場合は目次をつけるのが望ましいです。

手書きの場合は自動生成ができないため、本文を書き終えてから目次を作成するのが確実です。

先に目次を書いてしまうと、本文の構成が変わったときに書きなおす必要が出てきます。

定規を使ってリーダー(点線)を引くと、ページ番号との対応が見やすくなります。

手順 内容
1. 本文を先に書く 見出しとページ番号が確定するまで目次は書かない
2. 見出しとページ番号をメモする 各章・各節の見出しと開始ページを書きだす
3. 目次ページに転記する 表紙の次のページに、番号・見出し・ページ番号を記載
4. リーダーを引く 定規を使って見出しとページ番号のあいだに点線を引く

目次の具体例4パターン

ここでは、4つのレポートタイプ別に目次の具体例を紹介します。

自分の課題に近いタイプを選び、参考にしてください。

例1:文系レポート(論じなさい型)

テーマは「SNSが社会にあたえる影響について論じなさい」です。

4章構成で、本論に2つの節がある最もスタンダードな構成です。

番号 見出し ページ
1. はじめに 1
2. SNSが社会にあたえる影響 2
 2.1 正の影響:情報アクセスの民主化 2
 2.2 負の影響:フェイクニュースとメンタルヘルス 3
3. 考察 5
4. おわりに 6
参考文献 7

例2:理系レポート(実験レポート)

テーマは「酢酸エチルの合成実験」です。

理系の実験レポートには決まった構成があるため、この型にしたがいます。

番号 見出し ページ
1. 目的 1
2. 原理 1
3. 実験方法 2
 3.1 使用器具・試薬 2
 3.2 実験手順 3
4. 結果 4
5. 考察 5
参考文献 7

例3:文系レポート(比較型)

テーマは「日本とフィンランドの教育制度を比較し、日本の課題を論じなさい」です。

比較型レポートでは、比較対象ごとに章を分け、同じ項目で節を対応させるのがポイントです。

番号 見出し ページ
1. はじめに 1
2. 日本の教育制度の特徴 2
 2.1 カリキュラムの構造 2
 2.2 教員の養成と待遇 3
3. フィンランドの教育制度の特徴 4
 3.1 カリキュラムの構造 4
 3.2 教員の養成と待遇 5
4. 両国の比較と日本の課題 6
5. おわりに 7
参考文献 8

例4:長文レポート(3階層)

10ページ以上の長文レポートでは、章・節・項の3階層で目次を作成します。

項の見出しは節よりもさらに2文字分インデントして記載します。

番号 見出し ページ
1. はじめに 1
2. 先行研究の検討 2
3. 調査方法 4
4. 調査結果 5
 4.1 利用率の推移 5
  4.1.1 10代の利用率 5
  4.1.2 20代の利用率 6
 4.2 利用目的の分析 7
5. 考察 8
6. おわりに 10
参考文献 11

目次は文字数に含まれるか

目次が文字数にカウントされるかどうかは、教授によって異なります

Wordの自動目次機能で作成した目次は、一般的には文字数にカウントしないとされています。

手入力で目次を作成した場合でも、目次部分は文字数に含めないのが通常のルールです。

不安な場合は教授に確認しましょう。

目次の作成方法 文字数カウント
Wordの自動目次 × 一般的にはカウントしない
手入力の目次 × 一般的にはカウントしない
教授から指示がある場合 指示にしたがう

目次に関するよくある質問

目次に関するよくある4つの質問にお答えします。

Q1. 目次と見出しの文言がずれていたらどうなる?

目次の文言と本文の見出しがずれていると、「確認を怠っている」と判断されて減点される可能性があります。

Wordの自動目次機能を使えば、このミスを防げます。

手入力で作成した場合は、提出前にかならず照合してください。

対策 方法
Wordの場合 自動目次を使い、提出前に「フィールドの更新」を実行
手入力の場合 本文の見出しをコピペして目次に貼りつける

Q2. 表紙に目次を書いてもいい?

3〜4ページの短いレポートであれば、表紙に目次を含めても問題ありません

5ページ以上のレポートでは、目次に独立した1ページを割くのが一般的です。

ページ数 目次の配置
3〜4ページ 表紙に含めてもOK
5ページ以上 独立した1ページにする

Q3. 目次のページ番号の振り方は?

目次のページにはページ番号をつけないのが一般的です。

本文のページ番号は目次の次のページから「1」で始めます。

ページ ページ番号
表紙 つけない
目次 つけない
本文1ページ目 「1」から開始

Q4. Googleドキュメントでも自動目次は作れる?

はい、作れます。

Googleドキュメントでは「挿入」メニューから「目次」を選択するだけで自動生成されます。

Wordと同様に、見出しにスタイル(「見出し1」「見出し2」など)を適用しておく必要があります。

ツール 目次の自動作成方法
Word 「参考資料」→「目次」
Googleドキュメント 「挿入」→「目次」

目次のチェックリスト

レポートを提出するまえに、以下の7項目をかならずチェックしてください。

特に「目次の見出しと本文の見出しが一致しているか」は最も見落とされやすいポイントです。

チェック項目 確認
目次の見出しと本文の見出しが一致しているか
ページ番号が正しいか
章・節のインデントが適切か
番号の振り方が本文と統一されているか
参考文献が目次に含まれているか
目次のページにページ番号がついていないか
Wordの場合、提出前に「フィールドの更新」を実行したか

目次や構成に困ったときの解決策

「目次をつくるほど構成が固まっていない」「そもそもレポート全体が書けていない」という方にむけて、レポート作成を効率化するサービスを紹介します。

LUCID|AIレポート作成サービス

LUCID(ルシッド)は、科目名と課題内容を入力するだけで、目次・見出しを含むレポート全体をAIが自動作成するサービスです。

適切な章立てと見出し構成が自動で生成されるため、構成づくりに悩む時間がゼロになります。

特徴 内容
できること 科目名と課題内容を入力するだけで、AIがレポートを自動作成
料金 1文字あたり約1円(業界最安水準)
初回特典 初回は半額でお試し可能
AI検知 AI検出ツールに引っかからない高品質な文章を生成
文体学習 過去のレポートを読みこませると、あなたの文体で作成
写真読みこみ 課題プリントをスマホで撮影するだけで課題内容を自動入力
カスタマイズ 文字数・品質ランク・論述スタイル・参考文献数など詳細設定が可能
生成時間 平均3〜5分で完成
出力形式 Word・PDF・テキストでダウンロード可能

LUCID を無料で始める →

レポートビズ|人間による作成代行

AI検知リスクを完全にゼロにしたい方には、すべて人間が手書きで作成するレポートビズがあります。

特徴 内容
対応者 旧帝大・早慶出身のライター
料金 1文字3円程度
納期 最短即日対応

レポートビズに LINE で相談する

まとめ

レポートの目次について、必要性から書き方、Wordでの作成方法まで解説してきました。

目次は「レポートの全体像をひと目で伝える地図」です。

5ページ以上のレポートでは、目次をつけることでレポートの品質と読みやすさが格段に向上します。

ポイント 内容
目次が必要な場合 5ページ以上のレポート。迷ったらつける
目次に書く項目 各章・各節の見出し+ページ番号+参考文献
配置 表紙の次のページ。ページ番号はつけない
Wordでの作成 「参考資料」→「目次」で自動生成。提出前にかならず更新
手書きの場合 本文を書き終えてから作成。定規でリーダーを引く
文字数カウント 一般的にはカウントしない

レポートの見出しについては見出しのつけ方ガイド、構成全般はレポートの構成の作り方、Wordでの書き方はWordでのレポートの書き方ガイドもご覧ください。

LUCID を無料で始める →

LUCID 公式LINEで相談する